2013/03/12
暇な時間
子供の頃から、記憶している限り「暇な時間」がなかった。子供の頃は遊ぶのに夢中だったし、5歳で弟が生まれてからは遊ぶ+子守で過ごした。
小学生になっても、下校してからは同じだった。
5年生の時、転居してからも元の学校に通ったから、
通学の相当時間がかかった。
母が父の仕事の手伝いをしていたから、
下校してからは、掃除、拭き掃除や洗濯物を取り込んで片づける、
晩の食事の買い物、風呂焚きなどを、姉と分担してやった。
拭き掃除と風呂焚きが私の担当で、買い物はおやつ目当てに姉についていったし、
食事の支度も、味見役と称して、姉のそばで手伝いながら、料理を教えてもらった。
自分の時間に戻るのは、夕食とお風呂が終わってからで、7時から7時半ぐらいだった。
それから就寝時間の10~11時までに、宿題をしなくてはいけなかったし、
テレビが一般の家庭に入ってきたころで、見たい番組もたくさんで、
中学生になると中間や期末試験があって、時間の割り振りが大変だった。
暇だからなんとなくテレビを見ていることはなかった。
テレビは一語一場面食い入るように見たから、2時間も見るとぐったりと疲れた。
就職しても、夜はいろいろな学校に行ったし、友達ともよくしゃべった。
時間がない!時間がない!が口癖だったような。
結婚しても共働きが多かったし、子供の世話も増えた。
今思うと、家族の世話というのが苦手、要領が悪いで、
一番手がかかった気がする夫が「ほったらかし状態」と言うほどだから
子供や自分のことになると、完全にほったらかしだった。
ただ見たい番組が見れなかったりすると、ず~とあと後まで後悔が残った。
着る服やカバンやアクセサリーにはまるで関心がなかった代わりに、
テレビや映画にはこだわった。
時間がない、時間がほしいというと、夫は「お金があったら解決するのに」と言う。
そうだろうか?
まあ仕事に使ってる時間が浮くわけだけど、
やっぱりぴんと来ない。
時間があったらあったで、なんかしたいことを探していただろうとも思う。
結局、家事やもろもろ容量が悪くて、したいことが多すぎたからだろう。
この先、私に暇な時間がやってくるのだろうか?
う~んと長生きができたら、それもあるかもしれないけど、
結局暇なのではなくて、何もできなくなるだけではないかと思う。
コロコロさんに教えてもらった大根寿司も作ってみました。
素朴な味で、元気になりそう、旬の野菜最高。
散歩道の猫です。
この子たちは去年の春生まれて過酷な冬を乗り切ったようです。
いつもくっついている仲良しです。だから乗り切れたのよね。
交通事故と病気に気を付けて、ガンバ!
和泉市のリサイクル環境公園の梅林で見つけたメジロです。
梅にメジロは似合います。
動きのなんと可愛いこと。
柔軟性抜群、羨ましい!!
春が来ました。
桜にも蕾が付き始めました。
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コメント
こんばんは
私なんって、毎日が日曜になったから(^^ゞ
夫が存命中の時は仕事が一昼夜勤務でしょ
鬼のいぬまになんとやら(笑)
深夜まで、やりたいことしました
その代わり次の2日間は48時間夫在宅 ハハハッ
健康だからこそ、時間に追われるんだと思います
あれもしたい、これもしたいってね
でも、今充分やりたいことやっているような?!
大根寿司、お見事です
普通のお寿司とは違って、ごちそうにはなりませんが
たまには懐かしい味です
2013/03/13 20:45 by cat-korokoro URL 編集
コロコロさんへ
そうですね、確かに。病気らしい病気はしたことないし、
そんなに丈夫じゃないけど、不思議と大きい病気はなかったですね。
あれもこれもと、結局欲張りになって手を広げて、ふうふう言ってるような。
時間がほしければもう少し手狭に!ということですね。
納得です。でもやりたいことやってるのかなあ!?
そんな気もするし、まだまだのような……
何をしていいかわからないというのももっと困るし、
まだやりたいことが増えるような、貧乏性なんですね。
2013/03/13 22:10 by お千 URL 編集