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千のブログ

気ままでお気楽な写真と徒然の想いを綴っています。暇を見つけた時は時代小説を書いています。

姥捨て山 

去年の紅葉の綺麗だった頃のことです。

私たちは大台ケ原の紅葉を、朝早くから見に行きました。

大台ケ原までは早朝の車の流れで3時間。
9時ぐらいまでに駐車場に着かないと、このシーズンは車が置けません。
従って、家を出るのは6時前。

私は睡眠時間が長いので、早寝をしても早起きは苦手なのですが、大台ケ原の紅葉の見事さに惹かれて、
頑張りました。

予定時刻に駐車場について、さあ、出発です。
コースは、まず日出ヶ岳に、向かいます。

道は地道や、石段で、歩きやすいのですが、結構距離があります。

日出ヶ岳展望台に向かう手前の突き出たところに、展望デッキがあり、
見晴らしもよく幾重にも重なる山々や、眼下に 尾鷲湾の絶景を見ることができます。
それまで、ハイキングコースを歩いてきたので、目の前が開けた感じが素晴らしく、
休憩を兼ねて絶景を楽しみました。

そこから日出ヶ岳展望台に向かわずに、正木ヶ原を経て尾鷲辻に向かうことにしました。
途中、景色のいいところには、木製のデッキが作られており、
時々そんな場所で、休憩をしていました。

そこで、三人連れのハイカーと話をする機会がありました。
ご夫婦と、ご主人のお友達の三人でした。

お話を伺えば、ご主人が癌の手術をなさった後で、ご夫婦でふさぎ込んでおられたのを心配して、
お友達が大台ケ原に連れ出したようでした。

自然の力は偉大です。
美しい自然に囲まれて、ご夫婦とも一時でしょうが、病気のことも忘れて嬉しそうでした。
私たちとその三人組は先になったり後になったりしながら、
牛石ヶ原から大蛇嵓(ダイジャグラ)へと向かいました。

私たちは私の足のこともあるので、そんなに長い距離は歩けません。
途中の尾鷲辻から駐車場に向かう近道で、勾配のきつくない道があります。
そこから帰る予定でしたが、大蛇嵓へも行きたい気持ちもあって、
牛石ヶ原から大蛇嵓へと向かいました。

が、やっぱり無理だと思い、少し先に見える大蛇嵓の入り口のようなところが、そうでなかったら、
引き返そうということで向かいました。

で、やっぱりそこは大蛇嵓への入り口でしたが、私はそれ以上は無理だったし、
二度ほど行ったことがあるので、夫だけ行ってもらっいました。

私はその入り口の大きい丸太を倒していたところに腰を掛けて、休憩することにしました。

すると、夫の後姿が人の中に紛れてすぐに、例の三人組が大蛇嵓の方から戻ってこられました。
「よかったよ!」と、凄く喜んでいました。
そして、
「そこで、ご主人に会ったよ」
と、仰るので、私がここで休んでいるわけを言ったのです。
お三方とも分かりましたというより、
なんかひどく楽しそうに笑って、
「お元気でね、またお会いできるといいですね」
と言って、去っていかれました。

その後、夫も意外に早く戻ってきました。
「大蛇嵓へは行かなかったん?」
と、尋ねると、
「うん、凄く混んでたし、途中でいいところの写真が撮れたからええねん」
と、満足そうでした。

「あの三人の方もさっき戻ってきて、よかったって、喜んでたよ」
「うん、すぐそこで会って、『奥さんは?』って聞かれたから、そこの『姥捨て山』って書いてあるところで座っています、って言っといた」
「ええっ!それでや!なんか、可笑しそうにしてはったわ!
姥捨て山って、なんやねん。姥捨て山に捨てるん!?」
「誰も捨てる、とか言ってない!、姥捨て山って書いてあるところって、言っただけ」
「おんなじことや!それで笑ってたんや、もう!」

又やあ、と思ったけれど、

笑いは百薬の長

病後のご主人と、それを気遣う奥さん、お友達が、少しでも元気になれば、
よかったじゃないですか!

今回だけは兵糧攻めはなし!

そやけど、次から次へとようこんなしょうもないこと思いつくわ!

七星テントウムシ
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スズメ
散歩道の池のほとりで写しました。
水面を渡って吹いてくる涼風にくつろぎながら、持参のコーヒーで休憩をしているとやってきます。
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E71_7246.jpg


スイカズラ  少し前の写真になります(これより下の写真です)
E71_7192.jpg


笹ユリ
今年も見ることができました。
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バイカウツギ
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菖蒲
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2017/07/09 Sun. 00:00 | trackback: -- | comment: 8edit

コメント

富士山よりも高いところにもいきましたが、自力で上った山は、200m未満の山が最高です。それ以上の山は、怖いし疲れるからです。
田舎に住んでいたころは、背後の山はおそらく50m未満の山ばかりだったと思います。そこにはよく行きました。田舎に住んでいたころの趣味が山菜&キノコ採りだったんです。

斯くして、高い山に登る人たちは、私にはまぶしい存在です。山以外のところをひたすら歩いていますが、距離が徐々に短くなってきました。それも年齢相応のことで、仕方がないことかなと焦らないことにしています。

AzTak #ba33.0Zs | URL | 2017/07/09 12:34 * edit *

AzTakさんへ

私は運動神経ゼロですから、登山は無理と思っていましたが、
勢いと、その場の雰囲気で、奥穂まで登ってしまいました。死にそうでしたけど。40代の頃ですが。
大台ケ原はの駐車場は山頂近くにあるんで、ほとんどが平坦な道で、石段や坂道は少しだけです。紅葉の頃は行く価値がありますよ。

お千 #gAPsy9.E | URL | 2017/07/09 13:35 * edit *

毎度の事ながら、ほんと楽しい(^_-)-☆
日本人に、このユーモアはなかなか無いのにピカイチね。
こんな夫婦なら、老後も楽しく過ごせそう
また、お目にかかりたくなりました。 アッハハ

cat-korokoro #PyA865YY | URL | 2017/07/09 15:26 * edit *

コロコロさんへ

ほんましょうもないことがよくぽろぽろ出てきますよね。
ほとんど私の悪口ですが、怒るより先に笑えてきて終わりになっています。これも一つの才能でしょうかね。

お陰で私は皺ができそう。
そしたらまた皺で、なんか言うでしょうね、恐ろしいわ!

お千 #gAPsy9.E | URL | 2017/07/09 20:44 * edit *

大台ケ原

こんばんは~

大台ケ原、懐かしいです♪
もう随分前20代の頃ですが(笑)大台ケ原を歩きました。
春先だったと記憶していますが
あまり歩いている人もいなくて静かな午後でした。

古道が神秘的で山が深いなあと思いました。
歩いている途中で急に霧が出て一気に山の顔が変わったことも
よく覚えています・・・


姥捨て山って・・・ごめんなさい、大声で笑ってしまいました。
お千さまご夫婦は脳年齢もお若いのだと思います♪
笑うことは健康にもよいそうなので仲良く喧嘩して?下さいませ~

ルシアン #X1BgZhKE | URL | 2017/07/09 22:45 * edit *

ルシアンさんへ

仰る通り大台ケ原は古道が神秘的で山深いところです。
しかも最雨林地帯で、雨が多く湿度も高いです。
春先に行かれたのですね、それだったら人も少なかったでしょう!
紅葉の頃はすごい人ですよ!

脳年齢は若くないので、笑うことで鍛えないとね。
でも笑い半分怒り半分なんですよ!、ほんと。
喧嘩はしかけていますが、相手にされていません(笑)

お千 #gAPsy9.E | URL | 2017/07/10 13:35 * edit *

こんにちは〜♪

お千さんの休憩した場所がマズかったかしらん。

「大蛇…?」問いかけられたら咄嗟に出て来ないかもね。
私も勝手に変換して言いそうよ 笑)

でも〜とっても良い思い出になりましたね。

チョット頭をひねって楽しい笑い!
本当にブラボーですわ!

優 #- | URL | 2017/07/10 14:09 * edit *

優さんへ

いつもいつもしょうもないネタで、すみません。

ズバッと言わずにちょっとオブラートに包んでわかりにくくと、
本人は申しておりますが、「わかるわ!」と言い返しております。
何でもお笑いのネタにしてしまうので、怒っても堪えません。

お千 #gAPsy9.E | URL | 2017/07/10 16:33 * edit *

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