父の言葉
私たちが結婚する時、父が夫に言った言葉。
それは、「ふつつかな娘を、よろしくお願いします」
では、なかったのです。
「お千にはなんぼ(いくら)苦労をさせても構わん。じゃが、共に苦労をしてやってくれ」
でした。
今考えても、ありがたくて涙が出ます。
夫も、今でも覚えてくれています。
いつだったか、実兄にこの話をしたところ、
「わしも言われた。『嫁とはなんぼケンカしても構わん。じゃが、出ていけ!だけは言うな』」
だったそうです。
兄は長男でしたから、親と同居です。
お嫁さんは他家から兄の家に入るわけです。
二人で独立して、別に暮らすわけではなかったので、この言葉には重みがありました。
「キビタキ」
とてもきれいで、大好きな小鳥です。少しずつ表情が違います。





「セキレイ」
巣作りの時期ですね。



「雀」
とてもお馴染の小鳥ですが、何とも可愛い。


「ヤマガラ」
これも庶民的な小鳥さんです。
ビービーという鳴き方です。



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コメント
おはようございます、さわやかな朝です。
小鳥さん達に癒やされますね。
水田にも大小こもごも(笑)の鳥たちが
夜明けには餌(オタマジャクシかな)をついばんでいます。
これも自然淘汰のなせる技。
こんな瞬間を切り撮れるお千さんは凄いなぁ~~♥♥♥
お父様の言葉・・・
今時のカップルは理解できるでしょうかね。
世代が違うと言えばそれまでですが、いとも簡単に別れてしまいます。
どんなときも支え合ってこそ夫婦なんですが
最近では難しいみたいです。
さぁ、今日も一日急速育成の雑草君と対決です。
何も言われなかったし、何も言いませんでした。お互いが努力するのは当然のこと。傍からあれこれ言っても、始まらないと思ったからです。
野鳥さんは、相変らずいてくれるようですね。可愛い姿をめでることができるのは無上の幸せでしょう。
コロコロさんへ
小鳥さんは大きい鳥から逃げながら、強く生きています。
でも、やはり弱肉強食の場面にも出会います。
小鳥との出会いは本当に「運」のみです。
父はこんなこと言うような感じではなかったので、心に強く残っています。
娘ではなく婿に言ってくれたということも。
支えがなくては、我慢か別れしかないですからね。
イタチごっこの草取り、ほどほどに、お体優先で。
その内に涼しくなって草も生えにくくなりますから。
AzTakさんへ
今の人はほとんどそうなんでしょうね。
父は男として、息子と婿に言っただけです。
私には何もなかったですが、私の頃は男社会でしたから、
娘が不憫と思ったのでしょう。
今だったら、また違っていたと思いますよ。
小鳥さん、肉眼では種類さえわかりません、レンズの有難さです。
でも今は少なくなりました。
よく見かける人もいるようですから、「運」でしょうか。
こんにちは~~~♪
昨日、実家にあった、【晩春】のDVDを観たのです。
お千さんのお父様に、劉智衆さんの面影を感じます。
にっぽんの父、かくある、そんなお父様ですね。
ジブリアニメの歌にありますが、
母さんがくれたあの眼差し、父さんがくれた熱い想い。
父の愛は、じっくりといつまでも、効きますね。
窓さんへ
ありがとうございます。
父とはよく話をしましたし、聞きました。男の世界を。
おもしろかったです。
結婚してからはゆっくり話すこともありませんでしたが、
父のことはよく思い出します。
母は温もりを、父は眼差しを、みたいな感じです。
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