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千のブログ

気まぐれな写真と気ままな想いを 日々の徒然に書きたいと思います

待っている猫 

ペットを見送るということは辛いことでした。
私たちは自分の辛さにかまけて、気づかないことがあったのです。
ある日、夜中に起きてみると、玄関の廊下の隅にぽつんと小さな影がありました。

ばぶでした。

ばぶがみっちの帰りを待っている!

そう思いました。

みっちは腎臓の悪化が原因で逝ったのですが、最後は何も食べず,水も飲めない状態でしたから、
亡くなる前20日ぐらい、獣医さんの所で点滴を受けていました。

帰ってくると、いつも玄関でばぶが待っていました。
猫バスケットから出てきたみっちにすり寄るのですが、みっちはばぶを寄せ付けず、
しんどそうに座敷の隅で一人座っていました。
みっちにかまってもらえなくても、ばぶは獣医さんから帰ってくるみっちを待ち続けました。

みっちが亡くなったとき、私たちが泣いていたことも、みっちの眠った顔も見ていたはずなのに
ばぶはいつもと同じポーズで、薄暗い夜の玄関に座って、みっちを待っていたのです。

ばぶにはみっちの死が理解できていなかったのだと。

私はばぶの寒さのしみ込んだ体を抱き上げました。

「ばぶ、みっちはもう帰ってこないのよ、獣医さんのところに行ったのではないのよ、もう寝ようね」
ばぶを抱いて暖かい寝床に寝かしても、すぐ起きだして寒い玄関に座るのです。

ばぶはまだみっちの死が受け入れられないのです。
そんなに大事な仲間だなんて、気づいてやれなかった、私たち。

そればかりでなく、食いしん坊だったばぶがご飯を食べなくなり、見る間に痩せてゆきました。

獣医さんに相談すると、こんなことはたまにあるケースで、
また新しい猫を飼うか、充分過ぎるぐらい甘やかせてやるかだと言われました。

もうペットはばぶで最後だと思っていましたから、後者を選びました。
私たちの努力の甲斐あって、ばぶは私たちの中に戻ってきました、すっかり甘えん坊になって。
仲間への喪失感は、猫も人間に負けていないと、いや、人間の方が負けているのではないかと思ったりしています。

ばぶもみっちの亡くなった後7年生きて、みっちの後を追って虹の橋に旅立ってゆきました。

ばぶ、虹の橋でみっちに会えたよね。

私たちの寂しさは、ばぶがみっちのそばに行って、一緒にいるのだと思うと、癒されてゆきます。

そしてその後、ちょっとしたことがあったのですが、次回で。


ルリビタキ オス
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エナガ
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ジョウビタキ メス
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シジュウガラ
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イカル
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ヤマガラ
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コゲラ
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2017/03/31 Fri. 00:00 | trackback: -- | comment: 6edit