05 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.» 07

千のブログ

    気まぐれな写真と気ままな想いを 日々の徒然に書きたいと思います

勉強しないで 

「勉強しなさい」
どこの親も子供にそう言ったと思います。
私も、言わないでおこうと思ったのですが、やっぱり言ってしまった。
私の場合は、言っても言わなくても子供の勉強時間は
変わらなかったように思いますが。

実は私は母親から「勉強するな」と言われて育ってきました。
というのは、小学6年の時に、漫画の読み過ぎと書き過ぎが原因で、
近視になって、メガネをかけるようになりました。

どんどん悪くなって、眼鏡をはずすと、少し離れた物はほとんど見えませんでした。
近くでもぼやけています。視力は0.1ぐらい。

視力2.0の母にはこのまま盲目になるのではないかと怖かったのだと思います。
育ったところはまだ男尊女卑の風習が根強く残った田舎。
「妻は夫より賢くなってはならない、夫の言うことをはいはいと聞いて暮らしなさい」
みたいなことを、平気で言う人がたくさんいました。

勉強なんかできなくていいから、視力だけは失わないで!
それが母の私への願いだったようです。

だから宿題以外は勉強しませんでした。
働きに出ている母の手助けを勉強代わりにしました。
学校から帰ると、姉と一緒に、掃除、拭き掃除をして、洗濯物を取り入れてたたみ、
市場に買い物に行って、夕食の食材と、菓子パンを一つ買って、姉と半分こ、それがおやつでした。
その後は姉がおかずを作り、私は薪でお風呂焚き。

両親が仕事から帰ってくるとお風呂は沸いてるし御飯はできてるという感じで、
それは喜んでくれました。
自分の子供や、周りの子供たちを見ても、すごくいい子だったと思います(笑)。

それから宿題をしたものでしたが。
ある時、次の日に漢字の書き取りをすると言われていたのを思い出し、
始めて試験勉強なるものをやってみました。
そしたら、慣れない勉強ですから要領もわからなかったのですが、
100問中2問間違いで、98点でした。
クラスで3番。びっくりしました。

ところが勉強するなと言っていた母が喜んでくれたのです。家の手伝いをして喜んでくれたのと同じくらい。
なんや、勉強ができても喜んでくれるんや、新しい発見でした。

その時のテストで100点を取った女の子ですが、他の科目もみんな100点ですごいなと思っていたのです。
ところがその子の家の近所の友達の話によると、お母さんがすごく怖くて、100点を取らないと鞭でしばかれるのだそうです。
怖っ!
私は、勉強しないでと言ってくれる母でよかったと思いました。

それから私は引っ越しをして、次にその女の子に会ったのは高校を卒業する前位だったと思います。
その子はいくつもある高校の中で一番成績の悪い子の通う学校の制服を着ていました。
顔つきも変わっていました。
可愛い顔をして賢い子だったのに、鞭でしばくようなお母さんでなかったらどんなに伸びていたかと。

今自分が親になってみて、その女の子のお母さんはどんな気持ちで娘を見ているだろうと、胸が痛みます。

散歩道のダム湖の片隅で見つけました。
小さいカメもいるし、家族かな。
可愛くほほえましいカメたちです。
D71_9670.jpg

「タツナミソウ」
一見雑草にしか見えない小さな花です。
目に留まらないところで、ひっそりとしかも凛と咲いています。
D71_9676.jpg

「コゲラ」
目立たない野鳥ですが、勤勉な鳥さんのようです。
オスは奥さんに協力をして、子育てを助けるそうです。
D71_9709.jpg

「ウグイス」
最近はなかなか木の枝で見つけにくくなりました。
美しい鳴き声で、見た目は地味な小鳥です。
ウグイス色のメジロの方が、ウグイスという名にぴったりなのですが、
ウグイスは目立たない品のいい風格があるようにも思います。
D71_9743.jpg

「小鳥の飛翔」
鳥の名前はわかりません。たまたま撮れました。連写の威力です。
もしかしたら、ウグイスでしょうか?
D71_9800.jpg
スポンサーサイト
2016/06/29 Wed. 15:44 | trackback: -- | comment: 6edit