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千のブログ

    気まぐれな写真と気ままな想いを 日々の徒然に書きたいと思います

潮時 

私の職場は65歳が定年です。
そこで辞めるはずだったのですが、
私の会社にはシルバー制というのがあって、「まだ働きたい」「もっと働いてほしい」が
合致すれば働くことができていました。
で、65歳を過ぎて働いていたのですが、
昨年の暮れに、「若い人に道を譲ってほしい」というお達しがあって、
今年の2月か、8月に退職を言い渡されていました。

ちょっと待ってください。
私はまだ働きたかったのです。それに家庭の事情もあって働いた方がよかったのです。
で、その旨伝えたのですが、「はい」でもなく「いいえ」でもなかったのです。
ただ、シルバー制がなくなるとのこと。

すぐにほかの仕事を探しました。
チラシによさそうなところがあって、早速申し込みをしました。
いろいろ聞かれて、とても好意的でいい感触だったのです。
これはいけるかもと思った時、「お年は?」とたずねられて、
答えると、「ごめんなさい、65歳までなんです」と、面接もなく断られました。

ハローワークも、就職のお世話は65歳までで、四面楚歌でした。
それなら65歳の時そう言ってくれていたら、まだ他で働くことができたかもしれなかったのです。
もう、上に直談判だと思いました。

その頃、ご近所の79歳の方の訃報に接しました。

私はいくつまで生きられたら満足だろうと考えてみれば、
出てきた答えが80歳前後でした。体力から考えればその頃までなら、
何とか自力で動けそうな気がしましたから。
そして少なくても75歳はクリアしたい。

そうすればあと10年足らずではないですか、
もうそんなに長くはありません。
55歳から65歳までの10年間、あっという間に過ぎた気さえするのです。

少しは家でのんびりしたいし、まだしたいこともあったし、
ここは考え時でした。
辞めてくださいと言われて、逆らって働くのは何といってもテンションが下がる。
しんどいことこの上ない。

夫の年金はまだだけれど、経済的な苦労は子供の時から慣れているし、
収入がゼロというわけでもない。
国民年金に近い額だけはある。
戦後の食事事情を真似すれば餓えることなく生きていけるのではないか。

私の得意技は数字を覚えること。
食品の相場はあらかた頭に入っている。
だから2~3か所の買い物先の仕訳をすれば、一般の5~7割の額で食べていける。

お金はないけど時間だけはたっぷりある生活を楽しむことが私にはできる。
あと10年足らず、こうした楽しみ方をするのも悪くない。

もし幸運にもそれ以上生きることができたら、あとは最後まで自分の力で動くことができるよう
努力しよう。
黄泉に召されるまでの私の仕事である。

今が退職の 潮時 との考えに至った。

あと半年足らず、職場の人間関係はよくて、辞めるのがもったいないが、
一番いい時に辞める、これも私にとっていい辞め方ではないだろうか。
いつだって、いい思い出を楽しむことができる、これ最高!

今は時々、退職したらどう時間を遣おう?
これも私の楽しい時間である。



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2014/02/24 Mon. 17:25 | trackback: 0 | comment: 6edit