2013/12/12
歯科受診
昔も食べたものを食べた時、昔の方がもっとおいしかったと、よく思う。食糧事情が悪かったころだから、何でもおいしく感じただろうけど、
それだけではないような気がする。
年を取って感受性が鈍くなったのもあるかもしれない。
最近よく思うのは歯茎に力がなくなったような気がする。
固いものがしっかり噛めない。なんか頼りないのだ。
そこへもって、繊維などが歯に挟まると鈍い痛みを感じ始めた。
やばい、歯槽膿漏、歯肉炎などの病名がちらつく。
歯科へ行かなければと思い始めた矢先、歯間に繊維が挟まって、激痛が。
猶予はない、早速予約を。
30年ほど前、新婚の歯科医師夫婦が始めた医院にずっと通っている。
優しげな院長先生に、しっかり者の奥さんという組み合わせ。
一年に一度行くかどうかの頻度であるが、少しずつ年を取って、
今ではすっかりベテランの先生。頭に白いものもちらほら。
すぐに診てくださった。
虫歯!右上の奥から三番目の歯の根っこに結構大きな虫くい。
できるだけ白い部分は残してくれるそうだが、大きく削らなければならないようだ。
次回神経を抜きましょう、ということでその日は応急処置だけをして
次回の予約をして帰ってきた。
歯痛だけは、放っておいてもよくなることはない。
覚悟を決めて当分は歯医者通いになりそうだ。
自分の歯で食べることが一番おいしく健康でいられるそうだ。
そりゃそうだ。
美味しいことは健康だから。
食いしん坊の私だからなおさら。
家事はみんな苦手だけど、炊事だけは人並みにこなせているのはこの食いしん坊の助け。
食べ物がおいしくなくなったら、お先真っ暗!
歯のありがたさを実感。
サルトリイバラの実
散歩道の紅葉は日ごとに進んでいます。
木に巻き付いた蔦も紅葉